いつからロタウイルスワクチンが定期摂取の予防接種へ?何月生まれから対象なのか?


 ロタウイルスワクチンの予防接種が任意接種から定期接種になります。

そもそもロタウイルスワクチンってなんなの?と気になったので

ロタウイルスについてと定期予防接種の開始時期や対象者について詳しく調べて見ました!

定期接種について気になる方は、最初は読み飛ばしてくださいね^ ^

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ロタウイルスワクチンって?

まず、ロタウイルスワクチンについて調べてみました!!

※写真はワクチンのイメージとして注射を用いていますが、

ロタウイルスワクチンは経口摂取です!!

ロタウイルス感染症を予防!

あなたはロタウイルス胃腸炎って聞いたことありますか?

私は子育てするまでよく知らなかったです…

ロタウイルス胃腸炎とは、ウイルスにより腸からの水の吸収が阻害され下痢症を発症します。

通常1~2週間で自然に治りますが、下痢で脱水がひどくなるとショックや電解質異常、時には死に至ることもあるようです。

そして、怖いのが、主に乳幼児(4~23か月児)に重度の脱水症を認めるということです。

もしこの時期にかかったら重症化しやすいということですね。

日本における5歳未満の乳幼児の胃腸炎の入院患者4~5割程度がロタウイルス由来で、全国で年間26,500~78,000 人がロタウイルス胃腸炎で入院しているようです。

治療は特異的な治療法はなく、下痢等に対する対症療法を行い、一般的には輸液療法、食事療法が中心になります。

かからなければいいけど、かかったら重症化しやすく、入院しやすいということですね。

ここまでの重要性はわかってなかったですが、我が子はとりあえず任意接種でロタワクチン接種しました!

任意接種高いんですよね。

全部接種し終わって病院にもよりますが、安くて2万弱、高くて3万超えって感じで…正直、接種しようかどうか迷いました。

今思うと、ロタウイルスには今のところ罹ってないですが、念のため接種しといてよかったです…笑

ロタウイルスワクチンの種類!

ロタウイルスワクチンの種類は2種類あります

効能効果はロタウイルスによる胃腸炎の予防で両方とも同じですが、

接種回数や接種期間が異ります。

ワクチン名 ワクチン内容 対象者
ロタリックス

(GSK社)

経口弱毒生ヒトロタウイルスワクチン

( 平成23年7月1日に製造販売承認)

生後6週から24週までに
4週間以上の間隔をおいて
2回経口接種
ロタテック

(MSD社)

5価経口弱毒生ロタウイルスワクチン

( 平成24年1月18日に製造販売承認)

生後6週から32週までに
4週間以上の間隔をおいて
3回経口接種

初回接種は生後6週から14週6日までとなっています。

この初回接種期間が短すぎて、接種しようかどうか当時すごく悩まされた気がします。

ロタウイルス胃腸炎が4ヶ月から重症化しやすいのもあり、接種開始が生後6週からととても早いですね。

と思ったのですが、初回接種が早い理由は

月齢3か月頃以降、徐々に腸重積症の発症率が増加すること!!

が主らしいです。

月齢が上がるにつれて徐々にロタウイルスワクチンの副作用である腸重積症がおこりやすくなってしまうため、ワクチンは念のため早めに接種しておきましょうってことですね。

えっ?副作用?ワクチン接種大丈夫?と思ったかもしれないですが、

ロタウイルスワクチン導入前後で明らかな腸重積症の増加はみられなかったという研究結果がしっかりとあるようです!

2種類のワクチンの違いとしては接種回数が2回か3回かの違いが一番大きそうですね!

値段は希望小売価格は、ロタリックスは10,000円(税抜)、ロタテックは5,700円(税抜)のようです。

病院によって、仕入れ値などが違ってくるので、値段が異なってくると思いますが、

どちらのワクチンを選んでも全て摂取すると約2万円はかかるということですね。

定期接種になれば無料になるので、これはありがたいですね!

ここからが本題になります!


ロタウイルスワクチンの定期接種について

わが国におけるロタウイルスワクチンによるリスク(副反応によって生じうる腸重積症)とベネフィット(ワクチンによって予防されるロタウイ ルス胃腸炎入院例)とを比較した結果、ロタウイルスワクチンの接種を推奨している諸外国の報告と同様に、ベネフィットがリスクを大きく 上回ると考えられた。

引用元:第15回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会

と判断され定期接種に加わることになったようです!

ロタウイルスワクチン定期接種はいつから実施?

令和2年10月1日より定期接種になります。

通知は令和2年1月頃に出てたようですが、準備する期間などを考慮しこちらになったようです。

ロタウイルスワクチン定期接種の対象者は?

ロタウイルスワクチンの種類の項で述べていますが

・ロタリックスについては生後6週から生後24週まで

(4週間以上の間隔をおいて2回経口接種)

・ロタテックについては生後6週から生後32週まで

(4週間以上の間隔をおいて3回経口接種)

と定期接種でも同じ対象者になります。

ロタウイルスワクチン定期接種は何月生まれから対象者?

個人的には、ここが一番気になると思うのですが…

令和2年8月1日以後に生まれた人が対象者です!

理由は

ロタウイルスワクチンは、安全性の観点から初回の接種を生後14週6日までに行うことが望ましい とされている。任意接種が広く行われている中、定期接種化を見越して、初回接種の時期を、生後14週6日よ りもかえって遅らせる人が増えることは、有効性の観点からも、安全性の観点からも好ましくない。

引用元:第15回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会

とされています。

「定期接種になるから〜」と、10月1日まで待って接種しようと思うとする人が増え、初回接種時期が遅れることを懸念しての対策ですね。

さすが、よくわかっていますね!笑

7月中の出産でも初回接種は生後14日6日までに間に合うのでは?と思いましたが、

初回接種を約2ヶ月で推奨してるので、10月1日に2ヶ月になるように8月1日以後に生まれた人になっているようですね!


ロタウイルスワクチン定期接種の対象者から外れる人は?

・ 腸重積症の既往歴のあることが明らかである者

・ 先天性消化管障害を有する者(その治療が完了したものを除く。)

・ 重症複合型免疫不全症の所見が認められる者

となっています!

生まれて2ヶ月だとあまり当てはまる人はいないのではないかと思いますが、お気をつけください!!

定期接種開始前にロタウイルスワクチンを任意接種していた場合は?

既に一部の接種を任意接種として行った場合は、残りの接種を定期接種として扱う!とありました^ ^

残っているロタウイルスワクチンの接種は定期接種として扱ってくれるようなので、初回接種はしっかりと推奨時期に受けたいですね。

残りの回数が少しでも定期接種になってくれるとありがたいですね!

ロタウイルスワクチン定期接種の際、注意すること

・原則としてロタリックス又はロタテックのいずれか同一の製剤で接種を完了する(一方の製剤の接種体制のみを有する市町村への転居等を例外とする)。

・ロタウイルスワクチンの接種を行った際に、予防接種済証や母子健康手帳に製剤の種類の記載を求める。

とあり、要約すると

しっかり母子手帳に記載し、同じ製剤で規定回数摂取してくださいね!

ということですね。


まとめ

色々述べましたが、重要ポイントは

・ロタウイルスワクチンは令和2年(2020年)10月1日から定期接種化され、令和2年(2020年)8月1日以降に生まれた人が対象。

・ロタウイルスの種類は2種類あるので同一製剤で規定回数(ロタリックスは2回・ロタテックは3回)のワクチン経口摂取。

ってところですかね!

忘れないようにしっかり摂取していきましょう。

※写真はワクチンのイメージとして注射を用いていますが、ロタウイルスワクチンは経口摂取です!!

(参考:第15回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会)


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